クラシコ"生"観戦記 ①スタジアムまでの道のり

世界で6億5000万人が視聴するというエル・クラシコ

サッカーファンが1度は見に行きたい一戦を観戦してきました。

 

テレビ画面の向こう側の世界がもうすぐ迫っていると思うと、18時間近くのフライトなんて忘れて、足が止まらなかった。

 

 

初めての海外。

不安はあったけどそれ以上に見たことのない景色、日本人が僕だけという環境に興奮していた。

 

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マドリードにあるバラハス国際空港に到着。

入国ゲートに向かう途中の通路は朝日に照らされとても綺麗。

 

 

諸々手続きが終わるとまずはATMに向かった。 何もかもが初めてで手探りの状態。

周囲を監視しながらキョロキョロお金を下ろす。

 

バラハス空港からサンチャゴ・ベルナベウにはメトロで向かった。

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ひたすら<メトロ>のマークを辿ると5分ほどでメトロのAeropuerto T1- T2- T3駅に着く。

 

 

こっからが大変。

外人ばっかで切符を買うのに苦戦しているのか、かなりの列。

ここで15分くらい並んだかな。

券売機にはモニターが付いていてスペイン語表記と英語表記と選べる。

この時はまだ英語表記にできるなんてわからず、職員にサンチャゴ・ベルナベウ!!と言ってなんとか切符買うことができた。

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Aeropuerto T1- T2- T3駅で8号線(ピンク)に乗り終点のNuevos Mini steriosで10号線(ブルー)に乗り換える。

Nuevos Ministeriosには6号線(グレー)もあるので注意が必要。

メトロは行き先が分かりづらいので随時気をつけなきゃなと感じた。 

 

Nuevos Ministerios駅に着いた。次に乗る電車のホームまで行くことはできたが、乗り換える電車に不安だった。

僕は、近くの女性に声をかけた。

サンチャゴ・ベルナベウ行く?

みたいなニュアンスで尋ねたらSiと帰ってきたので一安心した。

 

 初めての海外で、スペイン語のわからない僕がスペイン人と会話ができたのは純粋に楽しかった。

海外旅行の魅力の一つはこれなんだなと気付いた。

 

 

 

 

Nuevos Ministerios駅からSantiago Bernabeu駅までは一駅。

ホームに電車が到着すると車内には人で溢れかえっていた。

Santiago Bernabeu駅に着くとみな一斉に降りた。マドリーサポーターだった。

遂に本場の雰囲気が味わえるんだなと実感してくる。

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地下鉄の階段を駆け登る足が早まる。

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本物だ!!!

 

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スタジアム前はサポーターで賑わっていて、これぞ試合前という盛り上がり!!!

 

 

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キックオフの一時間くらい前になりゲートが開く。

僕は53番だったのでそこに向かう。

アジア系の顔がチラホラみえる。

日本人もいた。

それほどクラシコは人気なのかと実感。

 

 

見に来てよかった。。

 

 

僕はスマホの画面を見せバーコードをかざす。

そのあと大きなリュックを背負っていたので中身を検査。

手に持っていたミネラルウォーターはなぜかキャップを外される。

半分以上残ってるのにと思いつつ、早くピッチが見たかった。

 

最上階の席だったので階段をまとめて登る。

 

 

見えた!!!

 

 

 

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4階席からでもこの眺めかよ!

全然遠く感じなかった。

 

テレビ画面から見てた世界は想像以上に興奮させられた。

早く始まらないかなという思いと同時に時間よ止まれと思った。